ソニー3期ぶり世界首位 世界TV出荷額シェア



一昔前まで「テレビ」など技術製品の多くは、常にソニーが他社の一歩も二歩も先を行ってる・・・それが自然で当たり前という感覚があった。
ここ暫く随分とヤキモキしてきたが、長年のソニーファンにしてみれば今回の朗報は素直に嬉しい。
かと思えば、SEDテレビなるものをキヤノンと共同研究し発売の予定だった東芝が、その製品の発売の予定を大幅に遅らせる事を余儀なくされた様子。
http://www.sankei.co.jp/news/060308/kei096.htm
東芝と言えば次世代DVD規格でソニー陣営と正面から火花を散らしてる真っ最中。ここでも他社と違う規格で勝負を仕掛けるみたいだが、果たして勝算はいかほどのものか。

それら市場原理を、別な分野から考察してみる。
今ではお茶の代名詞となった「ウーロン茶」。日本茶さえ金出して買わないという習慣が普通だった頃、当然のように「お茶なんて売れない」との大議論の末「伊藤園」がその販売に踏み切った。結果、世の中の常識を覆した事は言うまでもない。
「ウーロン茶は中華屋さんでサービスで出されるもの」という常識が「健康志向」というキーワードの追い風にも乗り、一気に"商品"としての価値に格上げ。ドリンクメーカーの経常利益さえ左右する程のアイテムに変身。
近年稀に見る成功の瞬間でもあったわけだ。

が、しかし、だからと言って伊藤園が「ウーロン茶の代名詞」になったのかというと、そうじゃない。"ウーロン茶はサントリー"のコピーでお馴染みのサントリーがいつの間にかそのイニシアティブを握ってしまっていた。
そう。販売ネットワークが伊藤園のそれと桁が違っていたわけだ。
で、更に面白いのが「じゃあサントリーが売上トップなの?」かというと、これまたそうじゃなかったりする。「コカ・コーラ」の自販機の数にはさすがのサントリーも勝てなかった。
(現在の所、どのメーカーのウーロン茶が一番売れてるか、無責任なようだがそこまでは知らない)。

ソニーが一時期掲げていた理念に「ES(Extremely high Standard)」という言葉がある。直訳すると「究極の標準」となるが、市場における「究極の標準の作りかた」とはやはり"時間との勝負"だし"数"ではないかと思う。メーカー側が「あぁでもない、こうでもない」とやってるうちに市場(消費者)はメーカーの意思とは関係なく標準を作ってしまう。
テレビは液晶やプラズマが当たり前。しかも価格は下落の一途。そんな時にさらに計画が1年半遅れるという「SEDテレビ」なるものは、いったいどこに行こうとしてるのか。

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